60代女性の同窓会の服装で失敗しない選び方とコーデ術5選を徹底解説!
こんにちは。
60歳からの素敵ライフ、管理人の「SACHI」です。
久しぶりに届いた同窓会の招待状。
懐かしい友人に会える喜びと同時に、「何を着ていけばいいの?」という悩みが頭をよぎりますよね。
特に60代になると、若い頃とは違って体型の変化や顔映りなど、気になるポイントも増えてきます。
「平服でお越しください」とあっても、普段着で行くわけにはいかないし、かといって張り切りすぎて「痛い」と思われるのも避けたいところ。
ユニクロやGUのような身近なブランドを取り入れてもいいのか、それこともレンタルを利用すべきか、悩みは尽きません。
パンツスーツでかっこよく決めるか、ワンピースでエレガントに装うか。
季節が夏や冬なら素材選びも重要です。
この記事では、そんな60代の女性ならではの同窓会ファッションの悩みに寄り添い、今の自分を一番素敵に見せるためのヒントをお届けします。
- 会場の格式や「平服」の意味を正しく理解し、マナー違反を防ぐ方法
- ユニクロなどの身近なアイテムやレンタルサービスを活用した賢い衣装調達術
- ぽっちゃり体型やお腹周りを自然にカバーする、着痩せスタイリングのコツ
- 60代の肌を明るく見せ、自信を持って会場に向かうための色使いと小物選び
失敗しない60代女性向け同窓会の服装選び
同窓会の案内状を手に取ったとき、最初に考えるべきは「どこでやるか」ということですよね。
会場の雰囲気や季節に合わない服装は、居心地の悪さにつながってしまいます。
ここでは、TPOをわきまえた大人の品格を守りつつ、無理なく準備するための基本的なポイントについてお話しします。
ホテルなど会場の格に合わせたマナー
服装選びで最も重要なのは、会場の「格」に合わせることです。
60代ともなれば、自分だけ浮いてしまうことだけは避けたいですし、逆に周りに気を遣わせてしまうようなカジュアルすぎる服装もマナー違反となります。
事前に会場のホームページなどをチェックして、会場の雰囲気をしっかりと掴んでおくのが安心です。
同窓会の会場は大きく分けて、「ホテル・結婚式場」「一般レストラン」「居酒屋・カフェ」の3つに分類されます。
それぞれの会場にふさわしい装いのレベルを理解しておきましょう。
| 会場タイプ | 推奨スタイル | 具体的なイメージ |
|---|---|---|
| ホテル・結婚式場 | セミフォーマル (準礼装) | 品のあるワンピース、アンサンブルスーツ、セットアップ。 足元はパンプス、バッグは小ぶりなものを。 |
| 一般レストラン | インフォーマル (略礼装) | きれいめなブラウスにスカート、または上質なパンツスタイル。 ジャケットを羽織るときちんと感が出ます。 |
| 居酒屋・カフェ | スマートカジュアル | 普段着よりも少しおしゃれな、清潔感のある装い。 ニットアンサンブルや、デザイン性のあるカットソーなど。 |
そして、最も悩ましいのが案内状によくある「平服でお越しください」という言葉です。
これを言葉通りに受け取って「普段着」で行くのは非常に危険です。
この場合の平服とは、フォーマルウェア(礼服)ほど堅苦しくなくて良いけれど、改まった場にふさわしい「略礼装(インフォーマル)」を指すことがほとんどです。
具体的には、ジーンズ、Tシャツ、スニーカー、サンダル、ブーツなどは避けるべきアイテムです。
また、暑い季節であっても「素足」はNG。
必ずベージュなどのナチュラルなストッキングを着用するのが大人の女性としての嗜みです。
アクセサリーも、キラキラしすぎるものよりは、上品なパールや小ぶりなゴールドなどが好印象を与えます。
「少しお洒落をして、素敵なレストランにランチに行く」くらいの感覚を持つと、ちょうど良いバランスになることが多いですよ。
夏や冬など季節に合わせた素材選び
久しぶりの再会でお話に花が咲くと、同窓会は意外と長時間のイベントになります。
立食形式で立ちっぱなしだったり、座敷で座ったりと状況も様々。
だからこそ、季節に合わせた素材選びで「快適さ」を確保することが、笑顔で過ごすための鍵となります。
春・夏の同窓会における素材選び
汗ばむ季節の同窓会では、「涼やかさ」と「清潔感」がテーマになります。
おすすめなのは、シアー素材(透け感のある素材)やレース、ジョーゼットなど、見た目にも軽やかな生地です。
これらは通気性が良いだけでなく、女性らしい柔らかさも演出してくれます。
また、60代の女性にとって強い味方となるのが、最新の機能性素材です。
ユニクロのエアリズムに代表されるような「接触冷感」や「吸汗速乾」機能を持つインナーを上手に活用しましょう。
汗をかいても肌に張り付かず、さらっとした着心地が続くため、汗染みを気にせず会話に集中できます。
リネン(麻)素材も涼しいですが、シワになりやすいため、ポリエステルなどが混紡された「リネンブレンド」を選ぶと、きちんと感をキープしやすくなります。
秋・冬の同窓会における素材選び
寒くなる季節には、温かみのある素材で季節感を演出するのがおしゃれの上級者です。
上質なウール、カシミヤ、ベロア、ベルベットなどは、見た目にもリッチで、60代ならではの品格を感じさせます。
冬場の注意点:暖房対策
会場内は暖房がしっかりと効いていることが多く、厚手のニットや裏起毛のインナーを着込んでいくと、逆に暑すぎて気分が悪くなってしまうこともあります。
「外は寒くても中は暑い」ことを想定し、脱ぎ着で温度調節がしやすい「重ね着スタイル」を基本にしましょう。
薄手のブラウスやカットソーの上に、ジャケットや厚手のカーディガンを羽織るスタイルなら安心です。
痛いと思われない若作りの回避法
「若く見られたい」という気持ちは誰にでもありますが、無理な若作りはかえって年齢を感じさせ、周りに「痛い」という印象を与えてしまうことがあります。
60代の私たちが目指すべきゴールは、20代や30代のような若さではなく、「今の年齢だからこそ出せる、洗練された品格」です。
まず見直すべきは「露出のバランス」です。
膝上のミニスカートや、胸元が大きく開いたトップスは、品位を損なうリスクが高いため避けた方が無難です。
また、フリルやリボンがたっぷりついた過度に甘いデザインや、キャラクターもの、大きなロゴが入ったアイテムも、大人の同窓会には不向きです。
そして意外と盲点なのが「サイズ感」です。
「昔着ていた服が入るから」といって、10年前、20年前の服を引っ張り出してくるのは要注意。
体型は体重が変わらなくても、重力によって変化しています。
昔の服はシルエットが古く見えるだけでなく、体のラインを無理に拾ってしまい、窮屈そうな印象を与えてしまうことがあります。
若々しさと若作りの違い
「若作り」は、年齢に抗って若い頃のファッションをそのまま取り入れること。
対して「若々しさ」は、肌のくすみを飛ばす明るい色を選んだり、姿勢を良く見せる仕立ての良い服を選ぶ。
これが今の自分を最大限に美しく見せる工夫をすることです。
大切なのは「清潔感」と「質の良さ」。
流行を追いかけるよりも、
「今の自分の体型に優しくフィットするサイズ感」
「顔周りをパッと明るく見せる色選び」
にこだわった方が、結果的に若々しく、洗練された印象になりますよ。
ユニクロを活用した賢いコーデ術
「たった一度の同窓会のために、デパートで高い服を買うのはちょっと…」と躊躇してしまう方も多いはず。
実は、ユニクロやGU、PLST(プラステ)などのファストファッションも、選び方と合わせ方次第で、立派な同窓会コーデになります。
特にユニクロは、近年素材やシルエットの進化が目覚ましく、大人の女性が着ても遜色のないアイテムが豊富です。
例えば、「感動ジャケット」や「感動パンツ」のシリーズ。
これらはシルエットが非常に綺麗で動きやすく、生地の質感も安っぽく見えません。
セットアップで着用すれば、ホテルのランチ同窓会でも十分に対応できる「きちんと感」が出ます。
また、レーヨンブラウスやサテン素材のスカートなど、程よい光沢感のあるアイテムも狙い目です。
光沢は高級感を演出してくれるので、高見え効果が抜群です。
色はネイビー、黒、グレーなどのベーシックカラーを選ぶと、より素材の良さが引き立ちます。
プチプラを格上げする「一点豪華主義」
全身をユニクロで揃える場合でも、決して「全身安っぽく」見せないためのコツがあります。
それは、バッグ、靴、アクセサリーのどれか一つに、質の良いものを合わせる「一点豪華主義」です。
例えば、本革のバッグを持ったり、パールのネックレスを二連で着けたり、ブランドのスカーフを首元に巻いたりするだけで、コーディネート全体の格がぐっと上がります。
「服はシンプルに、小物はリッチに」のバランスを意識すれば、賢くおしゃれな同窓会スタイルが完成します。
着物やドレスはレンタルで安く調達
「せっかくのホテル開催だし、着物を着て華やかに装いたい」
「幹事をするので、しっかりとしたフォーマルドレスが必要」という場合は、
購入するのではなく、レンタルサービスを利用するのも非常に賢い選択です。
色留袖、訪問着、フォーマルなパーティドレスなどは、購入すると数万円から数十万円と高額になります。
しかも、着る機会は数年に一度あるかないか。
保管場所も取りますし、虫食いやカビの心配、着用後のクリーニング代など、維持管理の手間もコストもかかります。
その点、レンタルサービスなら、1万円〜3万円程度の予算で、自分では手が出ないような高級な着物やドレスを着ることができます。
最近のネットレンタルは非常に便利で、着物なら帯や草履、バッグ、肌着まで全てセットになった「フルセット」で届くものが主流です。
自分で用意するのはタオルくらい、という手軽さが魅力です。
また、ドレスの場合も、羽織ものやネックレス、バッグまでトータルコーディネートされたセットを借りることができます。
「毎回違う服が着られる」というのもレンタルの大きなメリット。
「あの人、いつも同じ服ね」と思われる心配もありません。
ネットで注文し、自宅に届き、使い終わったらクリーニング不要でコンビニから返送するだけ。
「今回だけ」と割り切って、いつもとは違う華やかな自分を演出してみるのも、同窓会の楽しみ方の一つかもしれませんね。
素敵な60代女性向け同窓会の服装コーデ術
基本のマナーや調達方法を押さえたら、次は具体的なコーディネートについて考えていきましょう。
体型のお悩みカバーや、長時間疲れないための工夫など、私たちが直面するリアルな問題に寄り添った、実践的なコーデ術をご紹介します。
ぽっちゃり体型をカバーするコツ
年齢とともに代謝が落ち、どうしても丸くなってしまう体型。気になりますよね。
でも、隠そうとして全身をダボっとした服で覆ってしまうと、かえって体が大きく見えてしまうことがあります。
60代の着痩せコーデの基本は、「縦のライン(Iライン)」を強調することです。
例えば、ワンピースの上にロング丈のジレ(ベスト)やロングカーディガンを羽織るスタイル。
これだけで体の側面に縦のラインが生まれ、視覚的にすっきりと細く見せる効果があります。
センタープレスの入ったパンツも同様に、足を真っ直ぐ長く見せてくれます。
「3つの首」を見せて抜け感を作る
もう一つの重要なテクニックが、「3つの首」を見せることです。
「首」「手首」「足首」の3箇所は、体の中で最も細い部分。
ここを少しだけ露出させることで、全体的に華奢な印象を与えることができます。
- 首:
Vネックやボートネックで鎖骨を少し見せる。 - 手首:
袖を少しまくって手首を見せ、ブレスレットや時計をアクセントにする。 - 足首:
クロップド丈のパンツやミモレ丈のスカートで足首を覗かせる。
また、補正下着を活用するのも一つの手です。
締め付けすぎない、ソフトなガードルやボディシェイパーを一枚仕込むだけで、服のラインが驚くほど綺麗に出ますよ。
スタイルよく見えるパンツの選び方
立食パーティーや、会場内の移動が多い場合、パンツスタイルは動きやすくて頼もしい味方です。
「パンツは足の形が出るから苦手」という方も多いかもしれませんが、60代におすすめなのは、足のラインを拾わないワイドパンツです。
ただし、あまりにも太すぎるワイドパンツはカジュアルに見えたり、袴のように見えてしまったりするので注意が必要です。
選ぶべきは、腰回りはすっきりとしていて、裾に向かって緩やかに広がるセミワイドのシルエット。そして、素材選びが重要です。
硬いデニムやチノ素材ではなく、「とろみ」のある素材(ポリエステル、レーヨン混など)や、落ち感のある生地を選びましょう。
歩くたびに生地が優雅に揺れ、エレガントな雰囲気を醸し出します。
トップスには少し短めの丈を合わせるか、前身頃だけを軽くインすると、ウエスト位置が高く見え、脚長効果も抜群です。
お腹周りを出すのに抵抗がある場合は、ふんわりとしたAラインのブラウスをアウトで着て、細めのベルトで少し高めの位置をウエストマークするのも素敵ですね。
上品に見えるワンピースの着こなし
一枚でコーディネートが決まり、締め付けも少なくて楽なワンピースは、やはり同窓会ファッションの王道です。
しかし、選び方を間違えると「部屋着」や「若作り」に見えてしまうことも。
選ぶ際のポイントは「丈感」と「シルエット」にあります。
まず丈感ですが、膝が完全に見える丈は避け、ふくらはぎが隠れるミモレ丈や、くるぶし丈のマキシ丈を選ぶと、上品で落ち着いた大人の印象になります。
座った時にも膝が出ないので、所作を気にせず安心して過ごせます。
60代におすすめのワンピースデザイン
- カシュクールワンピース
胸元をすっきり見せつつ、ウエスト位置が高く見えるのでスタイルアップ効果があります。
Xラインを作りやすく、女性らしいシルエットになります。 - レース袖のワンピース
ノースリーブは二の腕が気になりますが、レース袖なら程よい透け感でカバーしつつ、華やかさを演出できます。
七分袖なら手首も見えて一石二鳥です。 - プリーツワンピース
縦のラインが強調されるプリーツ加工は、着痩せ効果が高いデザイン。
動くたびに揺れる裾が優雅です。
長時間でも疲れにくい靴の選び方
「おしゃれは足元から」と言いますが、同窓会においては「快適さ」も同じくらい重要です。
無理して高いピンヒールを履いていき、足が痛くて歩き方がぎこちなくなってしまったり、ずっと椅子に座りっぱなしになってしまったりしては、せっかくの再会も心から楽しめません。
60代の靴選びは、美しさと健康(歩きやすさ)の両立が絶対条件です。
厚生労働省も転倒予防の観点から、足にフィットし、つま先が少し上がっていてつまずきにくい靴を選ぶことを推奨しています。
加齢とともに足のアーチが崩れたり、筋力が低下したりすることで、若い頃よりも転倒のリスクが高まっているからです。
(出典:厚生労働省『転倒予防のために適切な「靴」を選びましょう』)
おすすめは、3cm〜5cm程度の低めのヒールです。
これくらいの高さがあれば、ふくらはぎのラインが適度に引き締まり、脚をきれいに見せてくれます。
また、ヒールの形も重要です。
細いピンヒールよりも、太さのある「チャンキーヒール」や「ウェッジソール」を選ぶと、接地面が広いため安定感があり、長時間立っていても疲れにくさが段違いです。
最近は、スポーツメーカーが開発したコンフォートパンプスなど、見た目はエレガントなのに履き心地はスニーカーのような優秀な靴もたくさん出ています。
インソールにクッション性があるものを選び、事前に何度か履いて足に慣らしておくことも忘れずに。
顔色が明るく見える色と小物使い
「最近、黒や紺を着ると、なんだか顔が沈んで疲れて見える…」と感じることはありませんか?
実はこれ、60代の多くの女性が感じる悩みです。
年齢を重ねると肌のくすみやシミが気になり出すため、顔周りに暗い色を持ってくると、その影が顔に映り込んでしまうのです。
同窓会では、思い切って顔周りに「光」を集める工夫をしましょう。
トップスには、ホワイト、ライトベージュ、パステルピンク、アイスブルーなどの明るい色を持ってくると、レフ板のような効果で光を反射し、顔色をパッと明るく見せてくれます。
パーソナルカラーを意識してみる
肌の色味によって、似合う明るい色は異なります。
- イエローベース(イエベ)の方
クリームイエロー、サーモンピンク、ゴールドなどが肌に馴染み、血色を良く見せます。 - ブルーベース(ブルベ)の方
ラベンダー、パウダーブルー、シルバーなどが肌の透明感を引き出します。
「やっぱり引き締め色の黒やネイビーが着たい」という場合は、顔に近い位置にアクセサリーをプラスするのが鉄則です。
パールのネックレスや、揺れるイヤリング、明るい色のスカーフなどを合わせるだけで、顔周りに光沢が生まれ、暗い印象を払拭できます。
特にパールは、60代の肌を最も美しく見せてくれる魔法のアイテムですよ。
荷物が入る上品なバッグの選び方
フォーマルな場でのバッグというと、小さすぎて何も入らないクラッチバッグをイメージしがちです。
しかし現実には、スマホ、お財布、ハンカチ、ティッシュ、口紅、老眼鏡、予備のマスクなど、持ち歩きたい必需品は意外と多いもの。
小さなバッグに入りきらず、紙袋をサブバッグとして持っている姿は、せっかくのドレスアップが少し生活感のある印象になってしまいます。
そこでおすすめなのが、単体で完結する「収納力のあるフォーマルバッグ」です。
横幅が25cm〜30cm程度あるハンドバッグや、マチがしっかりとあるスクエア型のバッグなら、必要なものがすっきりと収まります。
素材は、レザー、エナメル、サテン、ツイードなど、高級感のあるものを選びましょう。
キャンバス地やナイロン製はカジュアルすぎるので避けます。
少し大きめのバッグを持つ場合は、かっちりとしたフォルムのものを選ぶと、カジュアルにならずエレガントさを保てます。
色は靴と合わせると統一感が出て、コーディネート全体が引き締まります。
会場の空調対策に便利な羽織りもの
ホテルやレストランの空調は、季節を問わず「女性には寒すぎる」と感じることが多いものです。
特に夏場は冷房が強く効いていることが多く、薄着で行って震えてしまった…
という失敗談もよく耳にします。
体温調節ができる羽織りものは、60代の同窓会ファッションにおける必須アイテムと言っても過言ではありません。
最も汎用性が高いのが、大判のストールやショールです。
パシュミナやシルク混の素材なら、薄くて軽いうえに保温性も抜群。
肩からふわりとかけるだけで華やかさが出ますし、食事中などで座っている時は膝掛けとしても使えて便利です。
バッグに入れてもかさばらないのも嬉しいポイントですね。
もう少しきちんとした印象にしたいなら、ノーカラーのジャケットやボレロを用意しておくと安心です。
袖を通さずに肩にかけるスタイルも、こなれ感が出て素敵です。
シワになりにくいポリエステル混の素材や、伸縮性のあるニットジャケットなどは、持ち運びもしやすく重宝します。
会場に入ってから「寒い」と焦らないよう、必ず一枚準備しておきましょう。
自信が持てる60代女性の同窓会の服装
同窓会は、単に過去を懐かしむだけの場所ではありません。
それぞれの人生を一生懸命に歩み、様々な経験を重ねてきた「今の自分」を、かつての友人たちに会わせる場所だと私は思います。
目尻のシワも、少し増えた白髪も、あなたがここまで頑張って生きてきた素敵な証です。
服装選びで大切なのは、誰かより目立つことや、無理に若く見せることではありません。
鏡を見たときに
「今日の私、なんだかちょっといいかも」
「今の自分、嫌いじゃないな」
と思える装いをすることです。
体型を上手にカバーしてくれるシルエット、顔色を明るく見せてくれる色、そして足に優しく寄り添う靴。
そうして丁寧に整えた装いは、きっとあなたに「自信」という最強のアクセサリーをプラスしてくれるはずです。
久しぶりの友人たちとの再会、会話と笑顔が弾む素敵な時間を、あなたらしい最高の装いで心から楽しんできてくださいね。
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